鹿児島県は13日、九州電力川内原発(薩摩川内市)の過酷事故に備える原子力災害対策重点区域の範囲について、原子力規制委員会が昨年10月決めた原子力災害対策指針に沿い、同原発から半径30キロ圏とすることを決め、圏内9市町に説明した。県は今月初め、20キロ圏での検討を明らかにしていたが、30キロ圏内の自治体から区域拡大の要望があったことなどから30キロ圏での設定を決めた。
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