「茶のしずく石鹸(せっけん)」の旧製品を使って小麦アレルギーになったとして、鹿児島県内の被害者17人が、販売会社の悠香=福岡県=など3社に対し、製造物責任法(PL法)に基づいて計2億5500万円の損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が22日、鹿児島地裁(吉村真幸裁判長)であった。悠香側は「販売はしたが、製造はしていない」と全面的に争う姿勢を見せた。
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