放置駐車違反取り締まりを強化した2006年6月の道交法改正以降、鹿児島県内で駐車違反の件数が激減している。県警のまとめでは、12年に警察官や民間の駐車監視員が駐車違反のステッカー(確認標章)を張った件数は6231件で、法改正直後07年の2万636件から7割減少した。県警交通指導課は「取り締まりの強化やコインパーキングなど駐車場の増加に加え、車の所有者の責任を追及する法改正の効果」とみる。
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