奄美の自然を独自の画風で描いた田中一村(1908~77年)の命日の11日夕、奄美市名瀬有屋町の一村終焉(しゅうえん)の家で「一村忌」の集いがあった。顕彰活動に取り組む有志グループ「一村会」が呼びかけて開き25回目。今年は来島55周年の節目に当たり、参加者約30人が孤高の日本画家の業績を振り返った。
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