鹿児島県が1993年の港湾計画に盛り込み一部工事に着手していた、鹿児島市・鹿児島港本港区の稲荷川右岸側計約2.5ヘクタール埋め立て、緑地や小型船だまりを整備する事業を中止することが6日、分かった。計画水域に絶滅危惧種アマモの生育が確認されたことなどから残りの整備に着手できない状況が続いていた。県庁で同日あった2012年度第1回県事業評価監視委員会で当局が明らかにした。
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