鹿児島労働局が30日発表した3月の県内有効求人倍率は、前月比0.02ポイント増の0.70倍で、1995年1月以来の水準となった。有効求人数は前年同月比8.4%増の3万1328人で、統計が残る1963年以降で最多。安倍政権の経済政策「アベノミクス」による公共事業増の見通しや食品工場の新設に伴い、建設や製造業分野の需要が大幅に伸びたためと、同局ではみている。
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