68年式三輪車16年ぶり復活 17回忌に家族修理 志布志市
「ドッドッドッドッ」。志布志市有明町野井倉の農業仮屋藤樹さん(享年76歳)が1997年に亡くなる直前まで29年間愛用していた68年式のマツダ三輪貨物車が16年ぶりに、快音を響かせ走った。次男の正文さん(63)が十七回忌を前に修理し、復活させた。
View Article生き人形「山の井様」装い新たに1年ぶり公開 西之表市
江戸時代から種子島家に伝わる人形「山の井様」が、西之表市の武家屋敷・赤尾木城文化伝承館月窓(げっそう)亭で一般公開されている。美術院国宝修理所(京都)で製作当時の姿に復元され、1年ぶりの展示。訪問客はたおやかで気品あふれる姿に魅了されている。
View Articleアートで地域再興 3日から地元芸術家ら冠岳フェスタ いちき串木野市
いちき串木野市冠嶽の冠岳交流センター周辺で、5月3日から3日間「冠岳アート・フェスタ」が開かれる。新緑の冠岳と、同市に住む芸術家らの作品を通じて地域をPRし、活性化につなげる初の試み。出展者らは「山里の魅力を感じながら作品を楽しんでほしい」と話している。
View Article3月の有効求人倍率0.70倍 95年1月以来の水準
鹿児島労働局が30日発表した3月の県内有効求人倍率は、前月比0.02ポイント増の0.70倍で、1995年1月以来の水準となった。有効求人数は前年同月比8.4%増の3万1328人で、統計が残る1963年以降で最多。安倍政権の経済政策「アベノミクス」による公共事業増の見通しや食品工場の新設に伴い、建設や製造業分野の需要が大幅に伸びたためと、同局ではみている。
View Article枕崎でパンダそっくりの子牛生まれる
枕崎市中央町の酪農家山﨑良一さん(72)の牛舎で、パンダそっくりの子牛が生まれた。両目と両耳の回りが黒く、愛嬌(あいきょう)たっぷりの表情で家族らを楽しませている。
View Articleカーネーション出荷最盛 南九州市頴娃
12日の母の日を前に、鹿児島県内一のカーネーション産地、南九州市頴娃で出荷がピークを迎えた。JAいぶすきの牧之内選花場には、大きなつぼみを付けた切り花が、続々と持ち込まれている。
View Article復興の力に 頴娃の児童ら被災地にイモと手紙贈る
南九州市頴娃の粟ケ窪小学校の児童らが1日、東日本大震災の被災地の子どもたちにサツマイモと激励の手紙を贈る。「1日も早い復興と、元気な学校生活を願う」と児童ら。今後も継続的に被災地を支援していく予定だ。
View Article屋久島で初のB級グルメコンテスト
屋久島町で初めてのB級グルメコンテストが28日、同町尾之間の町民すこやかふれあいセンターであった。「ふるさと産業祭り」の一環で開かれ、町内でとれた食材を使った6品がエントリーし競った。食した1100人による投票・審査の結果、甘辛の和風ソースをかけた「飛魚ハンバーグ」がグランプリに選ばれた。
View Article竹の自給飼料化に成功 宮崎県畜産試験場が全国初
宮崎県畜産試験場は30日、竹の自給飼料化に全国で初めて成功した、と発表した。竹を原料にした飼料を肥育牛に一定期間与えたところ、うま味成分として注目されるオレイン酸含有率が高まるとの研究成果も得られた。鹿児島をはじめ全国各地で山林侵食など“竹害”が深刻化する中、無尽蔵にある竹の有効活用策としても、全国的に注目を集めそうだ。
View Articleデジタル化募金に協力を 鹿児島市のガーデンズシネマ
鹿児島市のガーデンズシネマが上映システムのデジタル化に向け、昨年から取り組んでいる募金が伸び悩んでいる。30日現在の総額は約192万円で、目標額550万円の3割ほど。同劇場は「6月には導入したい。天文館のミニシアター存続に力を貸してほしい」と協力を呼び掛けている。
View Article「不思議な動物ゾーン」リニューアル公開 平川動物公園
鹿児島市の平川動物公園で、「不思議な動物ゾーン」のリニューアル公開が始まった。大きな翼を広げるトキイロコンドル、木の上でくつろぐショウガラゴやキンカジューなど、動物たちの迫力ある姿が楽しめる。
View Article「イーサキング」九州予選へ進出 ご当地キャラ総選挙
「ご当地キャラ総選挙」を主催する日本百貨店協会は1日、全国7地区の予備選挙結果を発表した。九州地区では、伊佐市公認キャラクター「イーサキング」が県勢唯一の3位内に入り、全国大会出場1枠を争う九州地区予選進出を決めた。
View Article肝付町・日高家の武家門を復元 半世紀前の新聞写真頼り
肝付町新富で15代にわたって続いている日高家で、武家屋敷の門が復元された。14代当主の娘、古瀬マルさん(70)=鹿児島市上荒田町=が、50年以上前に南日本新聞で掲載された写真などを頼りに修復を依頼。ヒノキの香りが漂う新たな門に「昔に近い形で復元できて良かった」と喜んでいる。
View Article好天の下、ビアガーデンがオープン 鹿児島市
鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルで1日、ビアガーデンがオープンした。好天に恵まれて3年ぶりに屋外での初日となり、多くの客が開放的な雰囲気の中でジョッキを傾けた。
View Article公式確認57年、犠牲者に祈り 水俣病慰霊式
水俣病公式確認から57年を迎えた1日、熊本県水俣市のエコパーク水俣で「水俣病犠牲者慰霊式」があり、患者や遺族、石原伸晃環境相ら計約750人が出席し、祈りをささげた。水俣病をめぐっては最高裁が4月16日、幅広い救済を促し、同市の故溝口チエさんを患者と認定したばかり。石原環境相は「水俣病問題の解決に全力を挙げなければならない」などと述べたが、判決には触れなかった。
View Article肌寒さ感じる中、クールビズ開始 鹿児島県内
暑さをしのぎやすい軽装で勤務するクールビズが1日、鹿児島県庁や県内の企業で始まった。気象庁によると、同日の鹿児島市の最低気温は11.7度と4月上旬並みで、やや肌寒い中でのスタートとなった。
View Article今日から吹上浜砂の祭典 南さつま市
南さつま市の「2013吹上浜砂の祭典」(南日本新聞社など主催)が2日、同市金峰町高橋の砂丘の杜きんぽうで開幕する。1日夜は前夜祭があり、「どうぶつ砂図鑑」をテーマにした砂像100基が音と光、花火で幻想的に彩られ、関係者から感嘆の声が上がった。
View Articleカンパチに親しんで 垂水市で3、4日イベント
「カンパチをもっと親しんでもらいたい」と垂水市漁協は3、4の両日、垂水市の海潟漁港で「第11回垂水カンパチ祭」を開く。子どもから大人まで楽しめるイベントを用意し、価格低迷が続いた特産品をPRする。
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