鹿児島市街地は22日、中国大陸からの飛来が指摘される微小粒子状物質「PM2.5」が一時、1立方メートル当たり94マイクログラムとなるなど高濃度で推移した。視界も悪かった。しかし、環境省の指針に基づき、午前5~7時の測定値の平均が85マイクログラムを超えていないとして、県は注意情報を発表しなかった。南日本新聞社には「情報が実態に合わない」との声が寄せられた。
↧