イプシロン8月22日打ち上げ 内之浦から
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、新型固体燃料ロケット、イプシロン1号機を内之浦宇宙空間観測所(肝付町)から8月22日に打ち上げると発表した。内之浦からの衛星搭載ロケット打ち上げは2006年9月以来7年ぶり。打ち上げ時刻は午後1時半から2時半。予備期間は8月23日から9月30日。惑星大気などを観測する宇宙望遠鏡「SPRINT-A」を搭載する。
View Article7月、鹿児島市で国際火山学会 研究者700人が参加登録
7月に鹿児島市で開かれる国際火山学・地球内部化学協会学術総会の実行委員会が21日、千葉市の幕張メッセであった。委員ら約20人が出席し、これまでに研究者700人の参加登録があったことなどが報告された。
View Article「8・6水害知って」鹿児島市がリーフレット
鹿児島市は、防災啓発のリーフレット「平成5年 8・6水害の記憶と教訓」を発行した。発生から20年を迎える8・6水害を教訓に、日ごろから備える大切さを説く。
View Article手作りLEDホタル準備着々 日置市日吉で25日に観賞会
日置市日吉の住吉地区で25日予定される「ほたる観賞会」に向け、“手作りホタル”の準備が進んでいる。今年はホタルの数が減ったことを心配して発光ダイオード(LED)で製作。地区内で取り組む水力発電の電力でまかなう。省エネや自然環境保護に取り組む同地区ならではの光が、当日は会場を舞う。
View Articleドクターヘリ県境連携で手順書 鹿児島・宮崎、6月から
宮崎県ドクターヘリ運航調整委員会が21日、宮崎市のホテルであり、同県と鹿児島県の県境付近でヘリが活動する際にスムーズな連携を図るため、患者搬送やランデブーポイント(離発着場)選定の手順などを盛り込んだ運用マニュアルを策定した。宮崎県は6月1日から同マニュアルを使って活動するとしており、鹿児島県も同日の本格運用に向けて手続きを進める。
View Articleライダー、安全運転競う 二輪車鹿児島県大会
二輪車安全運転競技鹿児島県大会が19日、鹿児島市谷山港1丁目の県運転技能向上センターであった。ツーリング好きのベテランや、通学で二輪車を利用する高校生らが、全国大会出場を目指し技術を競い合った。
View Article特産ニガダケ本格出荷始まる 西之表市古田校区
西之表市古田校区の「種子島姫竹(ひめたけ)古田生産組合」=江口一徳組合長、20人=は21日、特産のタケノコ・ニガダケ(リュウキュウチク)の島外向け出荷を始めた。高齢者の現金収入確保と地域活性化を目指して2012年3月に組合が発足後、初の本格出荷。6月にかけ計700キロの取引を見込む。
View Article鹿児島県高校総体 サッカー男子4強決まる
2013年度鹿児島県高校総合体育大会は22日、県内各地で4競技があった。レスリングは個人戦があり鹿屋中央が全8階級中5階級を制した。サッカー男子は鹿児島城西、松陽、鹿児島実、鹿児島玉龍が4強入りを決め、ラグビーは川内、ラ・サールなどが準々決勝に駒を進めた。23日は県内各地でサッカー男女、登山、ボクシング、ヨットがある。
View Article幻想的な世界楽しんで かのやばら園25、26日夜間点灯
鹿屋市のかのやばら園で22日夜、甘い香りを放つバラがライトアップされた。色鮮やかなイルミネーションで花々が浮かび上がり、園内はロマンチックな雰囲気に包まれた。
View Article和泊、知名の「えらぶゆり」 かごしまブランドに新指定
2013年度のかごしまブランド推進本部会議(本部長・伊藤祐一郎県知事)が22日、県庁であり、切り花の「えらぶゆり」の新ブランド指定を承認した。「桜島の小みかん」「東串良のきゅうり」の再指定も承認し、かごしまブランドは計18品目27産地になった。
View ArticlePM2.5濃度高いのに… 鹿児島県「注意情報」発表なし
鹿児島市街地は22日、中国大陸からの飛来が指摘される微小粒子状物質「PM2.5」が一時、1立方メートル当たり94マイクログラムとなるなど高濃度で推移した。視界も悪かった。しかし、環境省の指針に基づき、午前5~7時の測定値の平均が85マイクログラムを超えていないとして、県は注意情報を発表しなかった。南日本新聞社には「情報が実態に合わない」との声が寄せられた。
View Article国道10号で大雨想定 8・6教訓に防災訓練 鹿児島市
本格的な雨期を前に、鹿児島市消防局は22日、同市吉野町の国道10号一帯で大雨を想定した防災訓練を実施した。国道の通行が規制される前に、周辺住民を迅速に避難させるのが目的。1993年の8・6水害を教訓に、被災状況の迅速な情報伝達や避難誘導の手順をあらためて確認した。
View Article築100年の病院、医師夫妻が再開 日置市東市来伊作田
この十数年医者が不在だった日置市東市来町伊作田に5月初め、診療所が開業した。長年地元の医療を支えてきた築約100年の医院跡の建物に、鹿児島市の医師夫妻が入り再開させた。地元の人の生活に密着した「温故知新」の医療を目指す。
View Article書家・松清秀仙さんが鹿児島大退官記念展 鹿児島市
鹿児島市の書家で、今年3月まで鹿児島大学教育学部教授を務めた松清秀仙さん(65)=日展会員=の退官記念書作展が22日、同市の山形屋で始まった。新作を中心とした篆書(てんしょ)や隷書、草書などの多彩な約130点が並ぶ。28日まで。入場無料。
View Article特攻花鮮やか 海上自衛隊鹿屋基地
鹿屋市で「特攻花」として知られるオオキンケイギクが、同市の海上自衛隊鹿屋航空基地内で見ごろを迎えている。多くの特攻隊員が飛び立った初夏の青空の下、鮮やかな黄色の花が隊員を悼むように揺れている。
View Articleツキノワグマ2頭が仲間入り 鹿児島市平川動物公園
鹿児島市の平川動物公園に22日、山形県米沢市から2頭のツキノワグマ、雄のいつき(3歳)と雌の愛(2歳)が仲間入りした。同園では計3頭となった。
View Article15年秋、鹿児島開催の国民文化祭 16日間、43市町村でフェス
2015年秋に鹿児島県で開催される第30回国民文化祭の県実行委員会(会長・伊藤祐一郎県知事)総会が23日、鹿児島市であり、実施計画大綱案が了承された。期間が10月31日~11月15日の16日間に延長され、全43市町村が開くフェスティバルの内容が決まった。
View Articleブリの中落ちやアオサ活用 東町漁協が総合加工場を起工
日本一の養殖ブリ出荷量を誇る長島町の東町漁協は、水産物総合加工場を建設する。ブリの中落ち利用と、漁船漁業で捕れる未利用魚やアオサなど海藻類の加工を始めるのが目的。23日、起工式があり、約60人が工事の安全を祈願した。10月末までの完成を目指す。
View Article枕崎空港跡地に天文台設置へ 西井上台長「最高の観測条件」
3月末で廃止となった枕崎市の旧枕崎空港に設置が計画されている天文観測台の台長に、輝北天球館(鹿屋市)前館長の西井上剛資さん(58)が就任した。「天体を観測する上で日本本土屈指の地理的条件」とし、準備に奔走している。
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