鹿児島県議会は24日、総務、文教警察、企画建設の3常任委員会による連合審査会を開き、中国東方航空の利用促進を目的とする県職員らの上海派遣研修事業を集中審査した。布袋嘉之副知事は、民間の需要増加で同路線の搭乗率が回復した場合、「柔軟かつ弾力的な予算執行に努めたい」との考えを示し、理解を求めたものの、同日は総務、文教警察両常任委での関連予算案の採決には至らなかった。26日に両委員会を開く。
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