台湾発着のイタリア豪華客船入港 鹿児島市
イタリア船籍の豪華客船「コスタ・アトランチカ」(8万5619トン)が24日、鹿児島市のマリンポートかごしまに初寄港した。今回は、台湾発着のクルーズ船としても初の鹿児島寄港で、台湾人観光客ら約1900人が鹿児島の魅力を満喫した。
View Article「錦江町」ラッピング飛行機、7月就航
スカイネットアジア航空(ソラシドエア、宮崎市)は7月1日から、機体に錦江町の町名などをラッピングした飛行機を運航する。使用するボーイング737-800型(174席)は「元気ファクトリー錦江町号」と名付けられ、1年間大空を翔(かけ)る。
View Article大崎町を手本に「ごみ銀行」 インドネシアから視察団
ごみ処理問題を抱えるインドネシア・デポック市が、ごみリサイクル率6年連続日本一の大崎町のシステムを学ぶ国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」に取り組んでいる。大量のごみを分別せずそのまま埋め立てていた同市は、大崎町を手本に「ごみ銀行」を展開中。16~21日に同町を訪れた視察団は、住民協力の重要性をあらためて実感していた。
View Article霧島市の商店街カード一新 FMと連携、活性化に「プラス」
霧島市内の店舗で発行されていたカードが、「プラスきりしまポイントカード」としてリニューアルした。27日開局予定のFMきりしま(愛称「プラスきりしま」)と連携。カード会員が加盟店で買い物をすることでFMを支援し、FMも加盟店の情報を発信する仕組みを作り、中心市街地の活性化を目指す。
View Article春闘妥結額、前年比171円増 鹿児島県13年初回集計
鹿児島県は24日、2013年春季賃上げ要求・妥結状況の初回集計を発表した。平均要求額5325円(前年最終集計比479円増)に対し、14日までに妥結した62社の平均妥結額は2692円(同171円増)。増加傾向も、県は「円安の恩恵を受ける輸出企業は県内に少なく、景気回復によるものかは判断できない」としている。
View Article上海研修で連合審査、結論出ず 鹿児島県議会
鹿児島県議会は24日、総務、文教警察、企画建設の3常任委員会による連合審査会を開き、中国東方航空の利用促進を目的とする県職員らの上海派遣研修事業を集中審査した。布袋嘉之副知事は、民間の需要増加で同路線の搭乗率が回復した場合、「柔軟かつ弾力的な予算執行に努めたい」との考えを示し、理解を求めたものの、同日は総務、文教警察両常任委での関連予算案の採決には至らなかった。26日に両委員会を開く。
View Article全日本女子バレー眞鍋監督をスポーツ大使に委嘱 薩摩川内市
薩摩川内市は、同市のサンアリーナせんだいで合宿中の全日本女子バレーボールチームの眞鍋政義監督(49)を、初の薩摩川内スポーツ大使に決めた。24日に市役所で委嘱状交付式があった。
View Articleシニアサッカー鹿児島県選抜、全国初制覇へ猛練習 静岡で29日開幕
29日から静岡県藤枝市で開催される全国シニア(50歳以上)サッカー大会に向け、九州代表としてピッチを踏む「鹿児島SFC 0-50」(鹿児島県選抜)のメンバーが猛練習に励んでいる。県内各地から集まった16人は「サッカー好きの集まり。楽しくプレーして初優勝を目指したい」と意気込んでいる。
View Articleかつお節活用して さつま鰹節協会、鹿児島県立短大に贈呈
枕崎市や指宿市の水産加工業協同組合などでつくるさつま鰹節協会は24日、鹿児島市の鹿児島県立短期大学にかつお節約10キロを贈った。栄養士や調理師を目指す学生らに、県産かつお節の良さを知ってもらおうとPRした。
View Article土砂災害に警戒を 鹿児島県内26日にかけて大雨
九州付近に停滞する梅雨前線は活発な状態が続き、薩摩・大隅地方では26日にかけて、局地的に非常に激しい雨の降る恐れがある。これまでの雨で地盤が非常に緩んでいる所があり、鹿児島地方気象台は土砂災害や河川の増水などに警戒を呼びかけている。
View Article65歳定年延長義務化、2割が新卒に影響 鹿児島県内採用調査
改正高年齢者雇用安定法施行に基づき義務付けられた希望者全員の65歳雇用延長の影響で、鹿児島県内の2割の企業が「新卒採用が減る」と考えていることが分かった。特に企業規模は従業員数100~300人、業種ではホテルと石油・ガスが多い。
View Article復活した「伊作和紙」 生涯学習講座が人気 日置市吹上・坊野地区
日置市吹上の山あいに位置する坊野地区公民館で、薩摩藩で生産されていた「伊作和紙」を作る生涯学習講座が人気だ。材料は地元に多く自生しながら、長く使い道のなかった木。小学校が閉校し、高齢化率約60%の同地区で、高齢者たちの誇りになっている。
View Article福島原発事故機に移住 鹿屋市の女性、県産食材をネット販売
東京電力福島第1原発事故で、父の故郷・鹿屋市串良に千葉県から移住した山下理江さん(40)が鹿児島県産食材のインターネット販売を立ち上げ、安全な食べ物を全国に提供しようと奮闘している。製造元や原材料の産地を可能な限り調べ、放射能検査も行う。「冷蔵庫を安心と幸せでいっぱいにしてあげたい」と願う。
View Article土砂災害危険度5キロ四方で5段階表示 気象庁、27日から
気象庁は27日から、土砂災害発生の危険度を5キロメートル四方の領域(メッシュ)ごとに5段階で表示する「土砂災害警戒判定メッシュ情報」を同庁ホームページで始める。細かい地域ごとに危険度を把握することができる。
View Article土砂災害に警戒を鹿児島県本土、きょう大雨の恐れ
梅雨前線の影響で、薩摩・大隅地方は26日、大雨の恐れがある。鹿児島地方気象台は、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるとし、土砂災害に警戒を呼び掛けている。
View Article鹿児島市議会が県体育館建設意見書提出へ
鹿児島市議会は25日、議会運営委員会を開き、県が鹿児島港本港区に計画する総合体育館建設について、同市や住民との合意形成の下で対応することを求める意見書の提出を全会一致で決めた。27日の最終本会議で可決される見通し。
View Article南風ベジファームが工場新設、14年春稼働 南さつま市と立地協定
農業・農産物加工の「南風ベジファーム」(秦泉寺弘社長)が南さつま市金峰の同社に工場を新設することになり25日、同市と立地協定を結んだ。来年4月本格操業予定で、2014年度は年額約3800万円の生産を目指す。
View Article「天パラ」効果 鹿児島市のセラ602、16年ぶり利用台数増
鹿児島市などが出資する第三セクター、鹿児島中央地下駐車場(セラ602、同市山下町)の開業20周年に当たる2012年度利用台数が、前年度比7.6%増の33万8482台と16年ぶりに増加したことが25日分かった。複合映画館「天文館シネマパラダイス(天パラ)」を核店舗とする商業施設が近くに開業したことが貢献した。同日の株主総会で報告された。
View Article