1993年8月1日、当時の国分市(現霧島市)や隼人町(同)など県中部を中心に記録的な集中豪雨に見舞われ、土砂崩れなどで計23人が犠牲になった。5日後に鹿児島市周辺を襲い、49人が犠牲・不明となった「8・6水害」と比べ、マスコミなどで取り上げられる機会は少ない。霧島市では29日夜、「8.1豪雨」を振り返る集会が開かれ、市民約200人が「災害を忘れることなく、教訓を生かそう」と誓い合った。
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