霧島市議会、定数4減・報酬増を可決 11月選挙は定数26
霧島市議会(定数34、欠員1)は30日の臨時会で、任期満了に伴う11月の次回選挙から適用する30の議員定数をさらに26に減らし、2014年度から議員報酬を月額5万円増額する議員提出の条例を、賛成多数で可決した。出席議員32人のうち賛成20、反対12だった。
View Article樟南ナインをご当地丼で激励 さつま町
全国高校野球選手権に出場する鹿児島市の樟南高校野球部に30日、さつま町からご当地丼「黒毛和牛たけのこ丼」の差し入れがあった。同町は山之口和也監督の出身地であるとともに、2006年7月の県北部豪雨災害時に同部がボランティア活動をした縁。駆けつけた日高政勝町長は「県民に夢と希望を与える戦いを」と激励した。
View Article鹿児島県中部などで23人犠牲 「8・1豪雨」から、あす20年
1993年8月1日、当時の国分市(現霧島市)や隼人町(同)など県中部を中心に記録的な集中豪雨に見舞われ、土砂崩れなどで計23人が犠牲になった。5日後に鹿児島市周辺を襲い、49人が犠牲・不明となった「8・6水害」と比べ、マスコミなどで取り上げられる機会は少ない。霧島市では29日夜、「8.1豪雨」を振り返る集会が開かれ、市民約200人が「災害を忘れることなく、教訓を生かそう」と誓い合った。
View Article「税金丸抱え」当たらない 上海研修のQ&A 鹿児島県がHPに公開
鹿児島県は30日までに、鹿児島-上海線維持を目的とした上海研修に対する県の考え方をホームページ(HP)に公開した。「一過性の対応策では」「税金丸抱えはおかしい」など、県に寄せられた質問をもとにしたQ&A方式。県は「県民へ直接説明するのは初めて。基本的な考え方を理解してほしい」としている。
View Article鹿児島市と霧島市の小学生が鹿児島湾横断遠泳
厳しい練習を重ね、真っ黒に日焼けした子どもたちが、28、30の両日、真夏の鹿児島湾横断遠泳に挑戦した。チーム一丸となって泳ぎ切り、最高の夏休みの思い出をつくった。
View Article甘い香りの下、弦の調べ堪能 錦江町で観光ブドウ園オープン
錦江町田代川原の花瀬観光農園組合のブドウ園が25日、2カ所で開園した。しばたて農園であったはさみ入れ式では、弦楽四重奏団が恒例のミニコンサート。訪れた人はハウスに漂う甘い香りの中で、クラシックの調べを堪能した。
View Article「別世界で神秘的」 財部高生が溝ノ口洞穴を探検、紙芝居制作の下調べ
曽於市財部の山裾にある巨大な岩穴「溝ノ口洞穴」(県指定天然記念物)を26日、財部高校の男女8人が紙芝居制作の下調べで訪ねた。暗闇と静寂を味わった生徒たちは「別世界で神秘的」と驚き、早速スケッチブックに原画を描いたり、案内した住民へ話を聞いたりした。
View Article「風」感じる特製うちわ、先着100人にプレゼント 黎明館・中島潔展
鹿児島市の黎明館で開催中の「風の画家中島潔が描く 生命の無常と輝き展」(南日本新聞社など主催)では1~11日(5日は休館)、先着100人に同展の特製うちわ(非売品)をプレゼントする。
View Article人気ゲームキャラが種子島案内 10、11月に「みちびき」実証実験
スマートフォン(多機能携帯電話)を使い、種子島が舞台の人気ゲーム「ロボティクス・ノーツ」キャラクターの案内で、島内の観光スポットを巡ろう-。ソフトバンクテレコムと衛星測位利用推進センターは、2010年に種子島宇宙センター(南種子町)から打ち上げられた衛星「みちびき」を利用した衛星利用測位システム(GPS)実証実験を、10、11月に2泊3日のツアーで行う。
View Article「市民の支え」高評価 桜島・錦江湾ジオパーク現地審査終了
日本認定を申請している「桜島・錦江湾ジオパーク」の現地審査が31日、最終日を迎えた。森博幸鹿児島市長を表敬訪問した日本ジオパーク委員会の審査員ら3人は「桜島を市民全体で支えようとしている思いが強く伝わった」と話し、高い評価を与えた。
View Article亡き友の思い継ぎキャンドルナイト きょう、ザビエル教会で
昨年3月、鹿児島市で東日本大震災の被災者を追悼するキャンドルナイトを開き、今年6月に亡くなった同市の東隆史朗さん(享年48歳)の仲間たちが1日夜、思いを引き継ぎ同市のザビエル教会礼拝堂でキャンドルをともす。メンバーは「東日本大震災の被災者をはじめ、亡くなった人々に思いをはせる機会にしたい」としている。入場無料。
View Articleスイカぶらり、風にゆらり 鹿児島市小山田町
スイカぶらり、夏風でゆらり-。緑豊かな竹林に囲まれた鹿児島市小山田町の内之倉実さん(72)宅の庭。通常、地面をはうように成長して実をつけるスイカだが、内之倉さん宅は高さ約2メートルの棚に、直径10~20センチの小玉スイカが20玉ほど垂れ下がっている。
View Article島支えた客船の巨大模型を展示 与論町のリサイクル店
物資や島民、観光客を運び、県最南端の与論島を支えたフェリー「クイーンコーラル」の巨大模型が、与論町那間のリサイクル店で展示されている。店主の石峯正代さん(47)は「こんなに大きくて精巧な模型は珍しい。多くの人に見てもらいたい」と語る。
View Article小学生、模擬競りに挑戦 鹿児島市魚類市場で市場探検隊
鹿児島市中央卸売市場魚類市場で27日、「親子さかな市場探検隊」が開かれた。小学生とその家族15組30人が参加。魚のさばき方や模擬競りを体験し、市場の仕事や流通の仕組みを学んだ。
View Article「おおすみ地域振興券」発行 運動施設利用→ポイントためて交換
鹿屋市のNPO法人・鹿児島21世紀スポーツクラブが、「きらり!“おおすみ”地域振興券」を発行している。同NPOが管理するスポーツ施設を利用し一定ポイントを集めると、大隅半島の加盟店で使える金券と交換できる。2014年3月末まで発行し、4月末まで利用できる。
View Articleささ福飾りで商店街満たせ 来年の初市へ準備着々 さつま町
今度も商店街を、ささ福飾り(さげもん)でいっぱいに-。さつま町の女性らが、来年2月に屋地・虎居商店街で開く宮之城初市・さつま百縁祭に備え、早くも準備に入っている。「より多くの人に訪れてほしい」と、針仕事に余念がない。
View Article阿久根・脇本海岸に大量ごみ漂着 地元住民ら100人が緊急清掃
海水浴客らでにぎわう阿久根市の脇本海岸に7月下旬、大量のごみが漂着した。針の付いた注射器やガラス瓶などの危険物も多いことから、地元住民ら約100人が1日早朝、緊急清掃をした。
View Article長島町の東町漁協が人工種苗ブリを初出荷
養殖ブリ出荷量が日本一の東町漁協(長島町)は1日、人工種苗から育てたブリを初めて出荷した。人工種苗導入は、出荷サイズまでの成育を早めて夏場の赤潮被害を回避するのが目的で、9月にかけ4キロ前後の5万8000匹をフィレ(三枚おろし)などで出荷する計画。商品を「新星鰤王(ぶりおう)」と名付け、夏の消費拡大を目指す。
View Articleカコイ、10月16日にエディオンとFC契約へ
カコイエレクトロ(鹿児島市)は1日、10月15日にベスト電器(福岡市)とのフランチャイズチェーン(FC)契約を解消し、翌16日からエディオン(大阪市)とのFC契約が開始する予定と発表した。県内のベスト18店舗は早ければ9月下旬から閉店して改装準備に入り、10月16日以降に順次オープンする。
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