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枕崎空港が閉港 22年 別れ惜しむ

 全国初のコミューター空港として1991年開港した枕崎市の枕崎空港は31日、閉港した。定期便がなく日ごろ静かなターミナルビルは、同空港を拠点とした運航会社に勤務していた人や市民らが訪れ、22年間の別れを惜しんだ。最終日は小型飛行機3機が飛来。離陸の度に、関係者らが機体が見えなくなるまで手を振り見送った。

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値上げの春、家計に嵐 鹿児島県内

 4月から、円安の影響による石油の高騰などで食品や公共料金の値上げが相次ぐ。国民年金保険料も3年ぶりにアップ。鹿児島県内の個人事業主や賃金が伸び悩む家計には“春の嵐”が吹き荒れそうだ。

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霧島市国分にニート支援施設開所

 ニートやひきこもりの人を支援する「霧島・大隅若者サポートステーション」が1日、霧島市国分中央3丁目にオープンする。既に開所している鹿屋市のサテライトオフィスと合わせて、大隅半島全域をカバーする。

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宇喜多秀家ゆかりの道など堪能 垂水市牛根麓で歴史探訪会

 関ケ原の戦いに敗れた岡山城主・宇喜多秀家の潜居跡や桜島大正大噴火の火山灰で埋まった稲荷神社埋没鳥居などの史跡がある垂水市牛根麓を巡る歴史探訪会が31日あり、15人が郷土の奥深い歴史を堪能した。

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マテ貝捕りのシーズン到来 出水市

 出水市の海岸で、マテ貝捕りがシーズンを迎えた。砂浜からニョキッと“顔”を出したところを捕まえる独特の捕り方が人気。今年は例年に比べて数が多く、大きめ。5月下旬まで楽しめそう。

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「若者らしい挑戦を」鹿児島県内で入社式

 新年度が始まった1日、鹿児島県内の企業や県庁、各役所で入社式、辞令交付式が開かれた。各トップは「人間として成長を」「社会のモラル守る人に」などと新社会人を激励した。

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空き店舗鮮やかに 日置市伊集院でさげもん祭り

 空き店舗を利用したつるし飾りの展示会「伊集院さげもん祭り」が、日置市のJR伊集院駅に近い商店街・銀天街の一角で開かれている。4月7日まで。入場無料。

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迫力ポニーレースに声援 南九州市川辺

 南九州市川辺の森林馬事公苑で31日、恒例の「ポニー祭り」があった。約40頭が出走し白熱したレースを展開。多くの家族連れや愛好家らが集まり、のんびりと春の一日を過ごした。

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鹿児島空港で黒酢PR

 霧島市の鹿児島空港で1日、「春の黒酢キャンペーン」が始まった。国内線1階到着口前の同市PRブースで、特産・黒酢の水割りが振る舞われ、来県者や送迎者がひんやりした味わいを楽しんだ。25日まで。

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九州高校野球鹿児島県予選 大島、同郷対決制す

 第132回九州地区高校野球大会鹿児島県予選第9日は1日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で3回戦4試合があった。大島-奄美の同郷対決は、1-1で迎えた6回、大島が5番勝田の適時中前打などで勝ち越しに成功。先発松下が奄美の追撃を1点差でかわした。

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西之表の3月平均気温は過去最高

 鹿児島地方気象台は1日、3月の気候統計値を発表した。平均気温が全ての地点で「かなり高い」となり、西之表市は平年より1.8度高い16.2度と、1999年に並ぶ過去最高となった。このほか鹿児島市(14.1度)は2番目、屋久島町(16.2度)と和泊町(19.4度)は3番目の高さだった。

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大笠中学校が開校 南さつま市

 南さつま市大浦町に大笠(だいりゅう)中学校が開校し1日、開校式があった。代表生徒や教職員、住民らが出席。3月末閉校した創立30年の笠沙中(笠沙町片浦)と、創立66年の大浦中の2校の伝統を受け継ぐ新たな学校の門出を祝った。

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格安ピーチ鹿児島就航1年 搭乗率8割、増便も視野

 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの鹿児島-関西空港線は1日、就航1周年を迎えた。搭乗率は全路線平均76%を上回る80%弱で「最も大事な路線の一つ」(広報担当)に成長。今夏には機材を7機から10機に増やす予定で、同路線の増便も視野に入れている。

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九州高校野球・軟式野球鹿児島県予選 2日は雨で順延

 鹿児島市の県立、市民両鴨池球場で開催中の九州地区高校野球鹿児島県予選第10日の2日は、雨のため3日に順延した。日程は1日繰り下がる。8日は始業式のため試合を行わず、9日に決勝を行う。

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高齢者のいざに備え救急情報キット配布 南大隅町川北地区

 高齢化率が県内最高の南大隅町で「自分の身は自分たちで守ろう」と、川北地区公民館は「救急医療情報キット」と防犯ブザーを4月中に高齢者へ無料配布する。対象となるお年寄り宅の情報は、大隅肝属地区消防組合南部消防署と共有し、応急処置や救急搬送時に役立てられる。

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観光物産会社を設立 薩摩川内市

 観光の産業化を目指す「株式会社薩摩川内市観光物産協会」が1日発足し、本社を置くJR川内駅(薩摩川内市)で設立式があった。旅行業や代理店業務、観光土産など特産品の製造、販売などを通して3年目の2015年度売り上げ2億円を目指す。

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新川治水の西之谷ダム運用開始、景観・親水性に配慮 鹿児島県

 鹿児島県が鹿児島市の新川上流に建設している治水ダム「西之谷ダム」(同市西別府町)は1日、運用を始めた。通常時に水をためない流水型ダムとして全国で3例目。景観や親水性に配慮し、現在は上・下流の公園など周辺を整備している。

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黒酢の仕込み始まる 霧島市福山

 霧島市福山の坂元醸造福山工場で2日、春の黒酢の仕込みが始まった。雨の中、かっぱ姿の職人が壺(つぼ)に材料を丁寧に入れる作業を続けた。

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新任警官に「ハブ研修」 奄美署

 奄美警察署の新任者を対象としたハブ研修会が1日、奄美市名瀬長浜町の奄美観光ハブセンターであった。新任署員13人がハブの習性や撃退法を学んだ。

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温泉と水で温度差発電 牧園・野々湯温泉

 霧島市牧園の野々湯温泉が、地熱の蒸気(約95度)や温泉のお湯(約40度)と、山からの湧水(約20度)との温度差を利用して発電する「温度差発電」を導入、電気料金が月2~3万円減るなど成果を上げつつある。

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