「海の貴婦人」日本丸が入港 鹿児島市･南埠頭
世界最大級の帆船「日本丸」（熊田公信船長、２５７０トン）が１７日、鹿児島市の鹿児島港本港区南埠頭（ふとう）に入港した。日没後はイルミネーションがともされ、“海の貴婦人”と呼ばれる優美な姿を闇夜に浮かび上がらせている。
View Article鹿児島県職域駅伝 20日、号砲
陸上の第４１回鹿児島県職域駅伝大会（南さつま市体育協会、南日本新聞社主催）は２０日、南さつま市の加世田運動公園陸上競技場から南さつま市役所までの７区間、３７キロのコースである。県内の事業所やクラブチームなど５８チームがエントリー。午前１０時３０分にスタートする。
View Article宇宿ガイド本第４弾 今度は歴史・文化を特集
鹿児島市の宇宿商店街振興組合は、地域の店や人を紹介する小冊子「宇宿タウンガイド２０１２」を発行した。第４弾となる今回は「歴史と文化」を特集。地名の由来や文化財、交通史を盛り込み、宇宿の魅力を掘り下げた。
View Article事故ゼロへ｢右と左のマーチ｣振り付け 鹿屋市
歩行者の交通安全を啓発する「右と左のマーチ」に踊りを付けて、高齢者に事故の未然防止を広く働き掛ける取り組みを鹿屋市民生委員・児童委員協議会東部地区のメンバー約３０人が始めた。同協議会の新年会で披露し、事故のない街づくりをアピールした。
View Article手作りの校庭リンクで初滑り 都城・吉之元小
都城市吉之元町の吉之元小学校校庭に１８日、名物のアイススケートリンクが登場した。霧島連山の麓、標高約３３０メートルに位置する同校周辺の厳しい冷え込みを利用し、保護者らが徹夜で準備する愛情たっぷりのリンク。全校児童１２人が今季の初滑りを楽しんだ。
View Article海の緊急電話「１１８」をＰＲ １０管
海難発生時の緊急通報用電話「１１８番」を知ってもらおうと、第１０管区海上保安本部は１８日、鹿児島市のイオンモール鹿児島でキャンペーンを開き、「海の１１０番」をＰＲした。
View Article鹿児島県全域に今季初のインフルエンザ注意報
鹿児島県は１８日、今季初のインフルエンザ注意報を県全域に発令した。患者がさらに増える恐れがあるとして、外出後の手洗いやうがいの徹底などを促している。
View Article１０管と無線漁協、全国初の災害協定
第１０管区海上保安本部と鹿児島、宮崎、熊本県の無線漁業協同組合は１８日、地震などの災害や海難事故時に、無線で連携し被害状況などの情報を集める協定を結んだ。海上保安部と同組合の災害協定は全国初。
View Article鹿児島の食材、都内でＰＲ ご当地グルメ盛況
「食の宝庫・かごしま」をたっぷり味わって－。鹿児島県の魅力を首都圏に発信するイベント「鹿児島の夕べ」が１８日、東京・港区のホテルであり、県関係者ら７００人が、鹿児島の味を堪能した。
View Article世界遺産登録視野に産業振興 奄美戦略懇話会が提言案
２０１３年度末で期限が切れる奄美群島振興開発特別措置法（奄振法）の延長・改正をにらみ、地元市町村が策定する成長戦略ビジョンの提言機関「奄美群島成長戦略推進懇話会」（座長・原口泉志學館大学教授）の最終会合は１８日、鹿児島市であった。世界自然遺産登録を視野に、トカラ・琉球諸島との連携による産業振興や、島ごとの方策を盛り込んだ提言案が示された。
View Articleセンター試験始まる 鹿児島県内、７５００人受験
大学入試センター試験が１９日、全国７０７会場で始まった。鹿児島県内では、鹿児島大学（鹿児島市）、鹿屋体育大学（鹿屋市）、大島高校（奄美市）など１４会場で約７５００人が受験した。２０日まで。
View ArticleＪ１広島、仙台など強豪勢ぞろい ２０日から、鹿児島キャンプ本格化
サッカーや野球などプロチームの鹿児島キャンプが、２０日のＪリーグ１部（Ｊ１）仙台を皮切りに本格化する。今年はＪ１の強豪が相次いで来鹿し、ファンの注目を集めそうだ。
View Articleシニア世代の社会参加促進へ 検討委、鹿児島県に報告書
シニア世代の社会参加について検討する「いきいきシニア活動推進検討委員会」（日高旺委員長）は１７日、高齢化の現状や今後求められる支援策などをまとめた報告書を鹿児島県に提出した。
View Article４人投げブルペン完成 南さつま・加世田運動公園
南さつま市加世田武田の加世田運動公園に、同時に４投手が練習できるブルペン（投球練習場）が完成した。早速、市内の中学校や加世田高校の野球部員らが投球を繰り返し、待ち望んだ練習場の感触を確かめていた。
View Article学校給食に理解深めて 鹿児島市の山形屋で展示会
鹿児島地区の第３０回学校給食展が１９日、鹿児島市の山形屋で始まった。給食に使う材料や献立の展示、試食コーナーなどに多くの来場者が集まった。２０日まで。
View Article日置市で拉致被害者家族が講演
１９７８年に日置市の吹上浜で北朝鮮に拉致された増元るみ子さん＝当時（２４）＝の姉平野フミ子さん（６２）＝熊本県八代市＝が１９日、拉致現場近くの吹上中央公民館で講演。「被害者は北朝鮮で生きている。皆さんが関心を持ち続けて、救出のために動いてくれれば、未来があると信じている」と述べ、協力を求めた。
View Articleレノヴァ６連勝 バスケＪＢＬ２
バスケットボールの日本リーグ２部（ＪＢＬ２）は１９日、各地で６試合があり、レノヴァ鹿児島はアウェーで石川に７９－５７と快勝した。６連勝で通算成績を１４勝５敗とし、西カンファレンス２位を維持した。
View Article紅梅鮮やか、きょう大寒 鹿児島市の吉野公園
二十四節気の一つで一年で最も寒いころとされる２０日の大寒を前に、鹿児島県内は１９日、冷え込む朝となった。鹿児島市はこの冬最低の０．８度を記録。同市の県立吉野公園では、早咲きの紅梅がほころび始め、春の到来を待ちわびているようだった。
View Article廃仏毀釈免れた菩薩像、住民手厚く 肝付・論地集落
肝付町後田の論地集落で、廃仏毀釈（きしゃく）による損壊を免れた「正観世音菩薩（ぼさつ像）」が、地元民の手で大切に守られている。昨秋には、菩薩像のいわれを記した案内板も設置され、参拝者の姿も目立つ。
View Article｢霧島丸遭難、語り継ぐ｣ 日本丸船長ら慰霊碑参拝
独立行政法人・航海訓練所の練習帆船「日本丸」（２５７０トン）の熊田公信船長ら３人が１８日、鹿児島市の鹿児島大学水産学部を訪れた。初代の日本丸建造は、８６年前の旧県立鹿児島商船水産学校の練習船「霧島丸」の遭難がきっかけ。史実を語り継いでいこうと、同学部敷地内にある慰霊碑を参拝して犠牲者の霊を弔うとともに、練習船の安全運航を誓った。
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