伊佐に落下の｢薩摩隕石｣展示 鹿児島県立博物館
１２０年以上前に伊佐市に落下した「薩摩隕石（いんせき）」が鹿児島市の県立博物館で展示され、来館者の注目を集めている。ロシアに１５日、隕石が落下したニュースを受け、所蔵庫に眠っていた隕石を玄関ロビーに置いた。
View Article屋久島うみがめ館、存続危機 環境省に支援求める
ラムサール条約登録地の屋久島町・永田浜でウミガメ保護活動をしているＮＰＯ法人・屋久島うみがめ館が、人員と資金不足から運営継続が厳しくなっている。産卵のための上陸が増えるなど活動成果を残しているが、寄付金の減少に加え、１月には放火事件でスタッフ宅の資料や調査機材が焼失。大牟田一美代表（６２）は２１日、田中和徳環境副大臣に国の支援を求め陳情した。
View Articleタグラグビー全国出場 23日から星峯西、清水小
鹿児島市の星峯西小学校と清水小学校の児童でつくるタグラグビーチームが２３、２４の両日、東京都の秩父宮ラグビー場などで開かれる全国小学生選手権大会に出場する。県内からの出場は初めてで、両校の関係者は「ようやく全国の舞台に立てる。大暴れしたい」と意気込んでいる。
View Article曽於・メセナ楽団結成２０年 ２４日に記念定演
曽於市の市民楽団・メセナ楽団（１８人）が結成２０年を迎えた。地域密着を掲げ、小所帯ながら数々のイベントや式典に花を添えてきた。２４日開く記念の定期演奏会は、他楽団や地元の音楽教員らが協力し、５０人規模で盛大に行われる。
View Articleタイヨーが鹿児島県内の全離島で配達サービス
タイヨー（鹿児島市）は３月１日から、鹿児島県内の全離島で商品の配達サービスを始める。まず電話とファクスで受注し、インターネットによる「ネットスーパー」も導入準備を進めている。
View Articleかごしまデザインフェア始まる
鹿児島県内のデザイナーや企業の作品を展示する「かごしまデザインフェア２０１３～デザイン百覧会」が２２日、鹿児島市のかごしま県民交流センターで始まった。２４日まで。
View Article通報や給電手順を確認 川内原発防災訓練
九州電力川内原発（薩摩川内市）で２２日、全交流電源喪失に備えた防災訓練があった。九電社員と協力会社員約２３０人が参加。原子炉冷却設備への給電や関係機関への通報など、緊急時の対応手順を確認した。
View Article大崎事件 元判事、鹿児島地裁に上申書
１９７９年に大崎町で男性の変死体が見つかった「大崎事件」で、殺人罪などで服役後も無実を訴えている原口アヤ子さん（８５）＝同町永吉＝の再審請求審について、元東京高裁判事の木谷明弁護士（７５）は２２日、証拠開示勧告を求める上申書を、鹿児島地裁に提出した。上申書は「裁判所は検察官が作成した証拠リストの開示勧告をせずに最終判断を示すのは間違い」としている。
View Article鹿児島県内の企業売上高７．２兆円 １２年経済調査
鹿児島県は２２日、国が初めて実施した「２０１２年経済センサス・活動調査」速報集計の県内分をまとめた。県内に本社や本店がある５万８２１８企業・事業所の売上高は７兆２９２４億８１００万円だった。粗利益に当たる付加価値額は１兆８１３２億９１００万円となった。
View Article与論でハミゴー遊び 男女出会いの場変遷
旧暦の１月７日にあたる１６日、与論町城（ぐすく）集落で、男女がうたって踊る伝統行事「ハミゴー遊び」があった。かつては若い男女が中心だったが、近年は高齢者へと様変わり。奄美群島の日本復帰６０年を迎える今年、参加者らは高度成長に伴う時代の変化に思いをはせた。
View Article南さつま市長選 本坊市長が出馬表明
南さつま市の本坊輝雄市長（５７）は２２日、１１月２６日の任期満了に伴う次期市長選挙に、２期目を目指し無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選への立候補表明は初めて。
View Article鹿児島大のブランド焼酎「進取の気風」試飲会
鹿児島大学の「北辰蔵」で２２日、宇宙を旅した酵母やこうじを使った焼酎「進取の気風」（７２０ミリリットル、３１５０円）の試飲会があり、味や香りをＰＲした。２５日から同大などで発売する。
View Article宇宿商店街に電子掲示板 鹿児島市
鹿児島市の宇宿商店街振興組合が、同市宇宿３丁目のコスモタウンに加盟店の情報などを提供する電子掲示板を設置した。県内の商店街では初めての導入で、周辺に大型店の出店が相次ぐ中、お得な買い物情報などを発信し、商店街全体の売り上げ増につなげたい考えだ。
View Article色とりどりのヒョウタン展 霧島市で２５日まで
ヒョウタンでこしらえた色とりどりの置物や花瓶、あんどんなどが並ぶ鹿児島県愛瓢（あいひょう）会の作品展示会が、霧島市の国分パークプラザで開かれている。２５日午後３時まで。見学は無料。
View Articleリアス式海岸の絶景体感 南さつまで「鑑真の道歩き」
６度目の渡航で７５３年、唐から南さつま市坊津町秋目に着いたとされる鑑真の没後１２５０年を記念した「第１回南さつま海道 鑑真の道歩き」が２３日、同市坊津、笠沙の２コースで開幕した。市内外から約５００人が参加。リアス式海岸沿いの絶景や秋目散策を楽しんだ。
View Article西田橋拓本展、６月開催へ 鹿児島市で美術家らが作品販売展
鹿児島市のギャラリー白樺で２３日、１９９３年の８・６水害後に撤去された西田橋の拓本活動に携わった美術作家らの作品販売展が始まった。益金の一部を、水害から２０年の節目に合わせ、６月に同市のかごしま県民交流センターで開く拓本パネル展の資金に充てる。３月３日まで。
View Article商店街に福飾り 伊佐で２５日から
伊佐市大口、菱刈の中心部にある商店街を舞台に「つるし雛（びな）」が店先を彩る「伊佐のひなまつり～福かざり」が２５日始まる。つるし雛は本来「さげもん」と呼ばれるが、商店街が舞台だけに「景気や消費の“下げ”は困る」と「伊佐福かざり」と命名。市商工会女性部の３６人が、せっせとこしらえた色とりどりの飾りは、３月１０日まで伊佐に春を呼ぶ。
View Article安定確保へ 鹿児島県、高校生の初回献血 200ミリリットルも推進
若者の深刻な献血離れを食い止めようと、鹿児島県は４月から、初めて献血する高校生に対し、従来の４００ミリリットル献血に加え、２００ミリリットル献血も推進していく。まずは献血してもらうことで、将来の献血行動に結びつけたい考えだ。２０１３年度の県献血推進計画に初めて盛り込む。
View Article全国１６強 知覧の浮辺ソフトボールスポ少解団へ
南九州市知覧の浮辺小学校児童でつくる「浮辺ソフトボールスポーツ少年団」が今春で解団、４１年の歴史に幕を下ろす。昨年の全国大会でベスト１６に進むも児童数減に勝てず、３月の県ちびっこ大会（南日本新聞社など主催）が最後の挑戦となる。メンバー１２人は地域の応援に感謝しつつ、「浮辺旋風」で有終の美を飾ろうと練習に励んでいる。
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