生活研究の成果 食育に 鹿児島県連絡協が独自テキスト
鹿児島県生活研究グループ連絡協議会(澤田たみ子会長)は、食育や農産物の加工活動に役立つ独自のテキストを初めて発行した。農畜産物加工品や料理のレシピに加え、食料自給率や食の安全安心に関する基礎知識も盛り込んだ。約1600部を作成し、グループ員向けに販売する。
View Article鹿児島市電観光路線 ルート絞り込めず
鹿児島市本港区のウオーターフロント地区への路面電車観光路線新設に向けて課題を協議する検討連絡会議の最終会合が27日、市役所であった。市は、海側の南北ふ頭線を通る当初案5ルートに、それぞれ県提案の本港区線を通る案を加えて提示。当初予定していた同会議での絞り込みには至らなかった。
View Article菜の花満開 鹿児島市の慈眼寺公園
鹿児島市下福元町の慈眼寺公園花の広場(約5600平方メートル)で、菜の花およそ10万本が満開を迎えている。春は菜の花、秋はコスモスを楽しめる同広場は28日、春真っ盛りの陽気に包まれ、一面の黄色いじゅうたんの中を、花見客が気ままに散策していた。
View Article職人の技集結 鹿児島市で大島紬作品展
鹿児島市の黎明館で28日、大島紬の作品展「つなぐ、つながる、匠・技・見世」展が始まった。色彩豊かな反物や洋服に加え、薩摩和紙で作られたオブジェなど50点が並ぶ。入場無料。31日まで。
View Article長島彩る50種50万本 花フェス30日開幕
第3回夢追いながしま花フェスタは30日、長島町で開幕する。メーン会場のサンセットの丘(町文化ホール周辺)や川床ふれあいの郷、島を一周するフラワーロードを春の花々約50種50万本が彩る。5月6日まで。
View Article大正噴火100周年のシンボルマーク決定 鹿児島県など
鹿児島県などでつくる桜島大正噴火100周年事業実行委員会が公募したシンボルマークの最優秀賞に、鹿児島市のグラフィックデザイナー平山陽一さん(50)が決まり、県庁で28日、表彰式があった。マークは看板や出版物などに使われる。
View Article九州・沖縄8県の病院、災害支援網 鹿児島市立病院など4月調印
九州と沖縄の8自治体病院が、大災害時に相互に医療スタッフを派遣したり、患者を受け入れたりする災害支援協定を結ぶことが28日分かった。鹿児島からは鹿児島市立病院が参加し、4月26日に福岡市で調印式がある。九州・沖縄を網羅する自治体病院間のネットワーク構築は初めて。
View Article奄美の食文化、島口カルタに
奄美市教育委員会は地元の食材と伝統料理を子どもたちに知ってもらおうと、「奄美の地場産物カルタ」を制作した。写真を使った取り札は、通常のカルタと違って50音の頭文字はあえて入れず、見た目で覚えるよう工夫。読み札には方言を多く取り入れ、島口の継承にも役立てる。
View Article選抜高校野球 尚志館、8強入りならず[速報]
第85回選抜高校野球大会第8日は29日、甲子園球場であり、3回戦に臨んだ尚志館は北照(北海道)に3-6で敗れ、8強入りはならなかった。
View Articleウッドワン美術館展始まる 鹿児島市立美術館
「名画を訪ねる旅 ウッドワン美術館展」(鹿児島市立美術館、南日本新聞社主催)が29日、鹿児島市の同館で開幕した。岸田劉生の「毛糸肩掛せる麗子肖像」や同市出身の黒田清輝の「木かげ」など、日本の近代絵画を彩る巨匠たちの日本画や洋画69点が並ぶ。
View Article特産ユズ使い「ようかん」 曽於市のメセナ末吉
曽於市などが出資する第三セクター「メセナ末吉」は市特産のユズの果汁と皮を使った「柚子(ゆず)ようかん」の販売を始めた。旧3町の財部、大隅、末吉の文字を組み合わせた「幸運の財大吉(たからだいきち)」シリーズ第1弾。今後、ユズを使ったアメなどの販売を計画している。
View Articleイチリンソウかれんに咲く 湧水町
湧水町の民家裏手で、イチリンソウが直径4、5センチの真っ白い花を輝かせている。名前の通り、茎1本に花を1輪だけ咲かせるキンボウゲ科の多年草。寒い地帯に分布する植物で、専門家によると、県内でも群生が確認されているのは湧水町だけという。
View Article異動で窓口混雑、鹿児島市役所が土日も開庁
鹿児島市役所の窓口が異動に伴う転入出などの手続きに訪れる市民らで混雑している。4月1日前後がピークとなりそうで、市役所本庁と谷山支所では平日の開庁時間を延長するとともに、30、31日と4月6、7日の土日に窓口を開く。
View Article「三島村、忘れない」船上で教職員辞任式
三島村の4小中学校を3月で離れる教職員の辞任式が29日、鹿児島市の南ふ頭に停泊中の村営船「フェリーみしま」の船上であった。転出する20人が出席し、島との別れを惜しみながら、新天地での活躍を誓った。
View ArticleEPAで鹿児島県初の介護福祉士 インドネシア女性
経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士が鹿児島県内で初めて誕生した。南さつま市の特別養護老人ホーム「加世田アルテンハイム」で働くインドネシア出身のヘニ・ムルヤワティさん(27)。2012年度の国家試験を受け、28日に合格発表があった。
View Article「社長の住む街」、鹿児島市が上位
東京商工リサーチが実施した「社長の住む街」調査によると、鹿児島市は1万839人の社長が住んでおり、東京都を除く市区郡ベースでは川口市(埼玉県)に次いで全国2番目に多いという結果が出た。
View Article鹿児島県内で風疹猛威55例 異例の再度注意喚起
鹿児島県は29日、風疹(ふうしん)の届け出件数が急増しているとして、7日に次いで2回目となる異例の注意喚起をした。県内では例年数人程度だが、今年は28日までに55人。妊婦への感染で赤ちゃんに「先天性風疹症候群(CRS)」が起こる危険があり、一層の注意を呼びかけている。
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