所﨑さんたたえる 第３９回南日本出版文化賞贈賞式
第３９回南日本出版文化賞（南日本新聞社主催）の贈賞式が１１日、鹿児島市の南日本新聞会館であり「児玉宗之丞日記 上下」（制作・南日本新聞開発センター）で受賞した鹿児島民俗学会代表幹事の所﨑平さん（７６）＝いちき串木野市＝に賞状と副賞が贈られた。
View Article桜島大正噴火１００年記念し、観光パンフ作成
観光かごしま大キャンペーン推進協議会（事務局・鹿児島県観光課）は２０１４年１月の桜島大正噴火１００周年に合わせ、桜島の魅力を紹介するパンフレットを作成した。鹿児島の注目度アップと誘客に役立てたいとしている。
View Article５０年前の屋久島「活写」 小杉谷出身・梶原さんが写真集出版
屋久杉伐採の前線基地として栄えた、旧上屋久町小杉谷集落出身の梶原忠男さん（７０）＝千葉県四街道市＝が昨年１２月に自費出版した写真集「だれも知らない屋久島～５０年前の小杉谷へタイムスリップ～」が、昔と現在の屋久島を写真を通して比較できる貴重な本として、島内外で話題になっている。
View Article台風３号 空の便に一部影響
台風３号は１１日午後９時現在、日本の南海上に位置し、北に時速２０キロで進んでいる。鹿児島県内は同日、空の便が欠航する影響が出た。中心気圧は９９２ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートル。
View Article上海線、新体育館 知事の説明注目 鹿児島県議会
鹿児島県議会は１２日の代表質問を皮切りに本格的な論戦が始まる。開会前に県が発表した県職員の上海研修、鹿児島港本港区に建設予定の県総合体育館計画をめぐり、県民からも賛否の声が聞かれる。伊藤祐一郎知事はこれまで「本会議で答える」として詳しい説明を避けており、答弁が注目される。
View Articleイプシロン打ち上げ 一般見学場を発表 肝付町
肝付町は１１日、８月２２日に予定されているイプシロンロケット打ち上げに開設する町内の公式一般見学場６カ所を発表した。射場を望める宮原見学場（駐車台数約３５０台）は事前抽選式とし、混雑回避を図る。抽選応募期間は７月１２日午後３時まで。
View Article「ヤマト」の科学考証、ファンから宇宙専門家に 鹿大･半田教授
ＭＢＣなどＴＢＳ系で４月から放送されているアニメ「宇宙戦艦ヤマト２１９９」（日曜夕）の科学考証を、鹿児島大学理学部物理科学科の半田利弘教授（５４）＝電波天文学＝が手掛けている。中学時代からの熱心なヤマトファンで「自分と同様、子どもたちが宇宙や天文学を志すきっかけになれば」と力を入れる。
View Article桜島ＳＡにスマートインターチェンジ、１８年度利用開始目指す
国土交通省は１１日、姶良市が同市西餅田の九州自動車道桜島サービスエリア（ＳＡ）に計画するＥＴＣ登載車両専用のスマートインターチェンジ（ＩＣ）設置を許可した。２０１３年度内に実施設計に入り、１８年度利用開始を目指す。スマートＩＣは県内で初めて。
View Article高齢パワーで荒れ地再生、児童も作物作り 姶良市
姶良市のシルバー人材センターが、荒れ地を畑地に再生する活動をしている。小学校の隣接地を選び、児童も作物作りを体験。世代間交流を深めながら「高齢者パワーで地域を盛り上げよう」と意欲的に取り組んでいる。
View Articleアジサイ１０万本見ごろ 出水・東雲の里
出水市上大川内の東雲（しののめ）の里で、アジサイが見頃を迎えた。約１７ヘクタールの山肌を、約２００種１０万本を超えるアジサイがしっとりと彩る。７月初旬まで楽しめそう。
View Article１３日は「はやぶさの日」 内之浦でＰＲ
１３日は小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還の日を記念した「はやぶさの日」。肝付町は同日、打ち上げた宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）内之浦宇宙空間観測所で、記念日を来場者にＰＲする。
View Articleホタル復活、紙芝居に 霧島小児童がイラスト制作
霧島小学校（霧島市霧島田口）の６年生１３人が、ホタルのすむ川を取り戻す物語を創作し、紙芝居のイラストを制作中だ。１６日夜、校区にある「霧島ほたる学校」で地域住民にお披露目する。
View Article巨大地震、志布志湾への大津波に備えを 大隅地区消防団員が図上訓練
鹿児島県消防協会は８、９日、南海トラフ巨大地震による大津波襲来を想定した消防団ＤＩＧ（災害図上訓練）研修を志布志市で行った。大隅地区の消防団員延べ約５００人が同時多発的に起こる災害像をイメージし、事前の防災活動の重要性を学んだ。
View Article「100歳記念」免許返納 安全運転45年、曽於市･大窪さん
数え年１００歳となった曽於市末吉町二之方の大窪善信さんが７日、運転免許証を自主返納した。家族の後押しで誕生日の記念に返納を決意した。曽於警察署で手続きを済ませた大窪さんは「４５年間、事故なく運転できてよかった」と晴れ晴れした表情で話した。
View Article「はやぶさの日」記念しフェア 鹿児島市の宇宙情報館
鹿児島市東千石町の宇宙情報館で１２日、６月１３日の「はやぶさの日」を記念した「はやぶさフェア」が始まった。はやぶさや打ち上げたＭ５ロケット５号機の模型を展示。１７日まで。入場無料。
View Article鹿児島県警、供述調書を改ざん 内容の変遷隠ぺいか
鹿児島県警が摘発した暴力団組員による事件をめぐり、複数の警察官が被害者の供述調書を改ざんしていたことが１２日、捜査関係者への取材で分かった。数カ月間に及ぶ十数回の事情聴取で供述内容が変遷したにもかかわらず、１回目に聴取した日付の調書に、供述の変遷が分からない形でまとめたとみられる。県警は虚偽有印公文書作成容疑などでの立件も視野に内部調査を進めている。
View Article東光展始まる 具象中心の１０２点 鹿児島市立美術館
第７９回東光展（東光会、南日本新聞社主催）が１３日、鹿児島市立美術館で始まった。東京本展の巡回作７１点を含む油彩、水彩、版画の１０２点を展示。来場者は、女性画や風景画の具象中心の重厚な作風に見入っていた。２３日まで（１７日休館）。
View Articleラッコたちに感謝、パネル展 かごしま水族館
鹿児島市のかごしま水族館で、５月２３日に死んだ雌のラッコ「チェリー」をしのぶパネル展「さようならチェリー ありがとうラッコたち」が開催中だ。チェリーの死で、同館からラッコはいなくなった。同館で暮らした５頭の姿や飼育の歩みを振り返る。
View Article「クジラバス」で観光ＰＲへ 南さつま市
２００２年に旧大浦町の海岸にマッコウクジラ１４頭が座礁し、今年３月に記念のクジラ骨格展示施設「くじらの眠る丘」を建設した南さつま市は１２日、観光ＰＲの広告塔にしようと外観にクジラをデザインした観光バス１台の購入方針を明らかにした。事業費３８４３万円で２０１４年度の運行開始を目指す。
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